スキンケアTips Vol.4 保湿のお話
ニキビ、シミ、シワ、たるみ、乾燥、くすみ、毛穴、、、肌悩みは挙げればきりがないのですが、今回はお肌にとってもっとも大切ともいえる「保湿」についてのお話です。保湿と単純に言っても、きちんとした手順で正しく行わなければ、「やったつもりなのに、しっとりした肌にならない・・・」なんてことにもなりえます。

スキンケアの基本の基本、お肌を潤す事で解決するトラブルもたくさんあるので、しっかり保湿ケアをしましょう。





保湿が必要な理由

①角質の生まれ変わり

お肌の代謝サイクルをターンオーバーと呼び、これは古くなった角質、老廃物をきちんと排出したり、新しい細胞が分裂していく事によって肌の各層を作り上げ、綺麗にツルンとした肌を生み出して行きます。この際、お肌に水分が不足し、乾燥状態になっていると、剥がれ落ちるべき古い角質が肌に留まってしまい、ガサガサとキメの粗いお肌になります。

②シミやくすみの原因はメラニン停滞

紫外線を浴びて出てきた「メラニン」もお肌の表面ではイオン効果で本来老廃物として排出されていくのですが、これもまた乾燥していることによって働きが鈍り、いつまでも肌の中にメラニン粒子が滞在し、くすんだお肌になってしまいます。放っておけばいずれ「シミ」の原因になります。

③お肌の明るさ、トーン

お顔がくすんで見える人ほど肌は乾燥しています。元気で明るくモチモチでツヤのあるお肌の方は絶対にお肌に水分がきちんとキープされています。なぜ人によってお肌の色が違うの?それは肌中にある色素の量も関係しますが、それぞれの見た目の色、明るさに大きく関係しているのは「水分」です。

太陽光や電気光、何でも光というものは物体に反射して、私たちの目に入ってきます。人のお肌を見るとき、私たちが見ているのは、そのお肌に反射した光によって現れた色です。

光の10%は肌表面で反射し、お肌の中に90%進入した後、反射光として出てきます。その際、肌中の光が再び明るい色として表れるには肌の中でしっかりと反射させる為の「水分」が必要です。海やプールも同じで、水に反射した光はきらきらと輝いた綺麗な光として目に映りますよね。

肌に水分がなければそのまま肌に吸収され、明るい光の色として表に出てこないため、お肌が暗く見えてしまいます。

そういった意味では保湿というのはお肌の色、明るさを決めるのにとっても重要な役割という事がわかります。

では具体的に何をすればよいの?

水分と油分をバランスよくお肌に与えましょう。まずは、しっかりと清潔なお肌に化粧水を入れることです。お肌の一番上の角質層はレンガのように角質が敷き詰まっており、何層にも重なっています。その間を埋めている保湿成分が「セラミド」です。セラミドは油ですが、お肌の水分を逃がさないようしっかり抱きかかえてくれます。水分だけをたくさん入れただけではかえって自分の持っていた水分も一緒に引き連れて外へ蒸発してしまいます。それを防ぐのがまさにセラミドなんです。 もう一つは、「ヒアルロン酸」。これは本来肌の真皮層や、角質の中にある成分ですが、セラミド同様水分と仲良くでき、かつ離れないようにしっかりキープしてくれます。たった1gで6Lもの水分を抱えるので、保湿にはもってこいの成分です。セラミドもヒアルロン酸も年齢と共に自分で生産する量は少なくなってきますので、外から補うことも大事ですね。また保湿の手順として、お化粧水(水溶性)→美容液(水溶性)→乳液→クリームの順で、つける事が望ましいです。油膜を貼ってしまうと水溶性のものは吸収されにくくなるので、この順序だと効率的にモチモチ潤ったお肌をキープできるでしょう。

タイは暑い国で汗や皮脂で潤っているように感じますが、エアコンや紫外線の影響でお肌の中の水分は減ってしまいがちです。是非正しい順序、有効な成分を取り入れてもっちりと中から潤いのある肌を目指しましょう!